著作詳細
『日航の運命』 この会社に明日はあるか
プロローグ
1 華麗に映る”航空貴族”の不安と孤独
2 全労、乗員、客乗、日航労、機長組合、機関士組合の”六つ巴”の地上戦、空中戦
3 信頼関係ゼロの労使関係がいかに利用者を不安にさせているか
4 密室コックピットの中の権威と服従
5 神でない人間が犯すミスをどこまでなくせるか
6 ピカ一の整備技術は信頼してよいのだが……
7 政治介入の悲劇と笑顔
8 確実に失敗が予想された伊藤起用
9 社長は5人、いや37人だ
10 完全民営化後の日航株は文句なしに買いか
11 日航はこのままでは第二のパンナムになる
12 生き残りゲームの切り札はダッシュ400だ
エピローグ
- 1987年4月25日 第1刷
- ネスコ
- 262ページ
- ISBN4-89036-043-3