著作詳細
『なぜ松下は変われたか』 ――「中村革命」のすべて
文庫のためのまえがき
まえがき
1章 なぜ中村邦夫は「改革者」となり得たのか
――巨艦・松下の舵を大きく切った「異端者」の素顔に迫る
2章 「超・製造業」への転換を図れ
――九州松下菊水工場がベルトコンベアをはずした日
3章 「垂直立ち上げ」で市場制覇せよ
――起死回生のデジカメ・プロジェクトに見る「V商品」のつくり方
4章 営業の原点に立ち戻れ
――事業部制解体で「供給側の論理」から「買い手の論理」へ
5章 「環境」で白物家電の牙城を死守せよ
――消費者の声が原点のノンフロン冷蔵庫は、こうして生まれた
6章 「テレビ最終戦争」に勝利せよ
――聖域なき構造改革で「家電王国」の復活を賭けたPDPテレビの開発
7章 社員一人ひとりが創業者たれ
――「社内ベンチャー制度」で創業の精神に立ち返らせる
8章 「中村革命」に終わりなし
――最大のピンチを乗り越え、「モノづくり立社」を目指す
- 2006年10月25日 初版第1刷発行
- 祥伝社黄金文庫
- 本体価格619円 321ページ
- ISBN4-396-31416-7