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経済ジャーナリスト 片山修 | Osamu Katayama Official Website

片山修のずたぶくろⅡ

経済ジャーナリスト 片山修が、
日々目にする種々雑多なメディアのなかから、
気になる話題をピックアップしてコメントします。

東芝は腹をくくれるか

経営の混乱が続く東芝は2日午後、「経営方針説明会」を開き、社長の島田太郎氏がオンラインで今後の事業戦略について説明しました。

説明会の席上、東芝は、2025年度の営業利益3600億円、2030年度の営業利益6000億円とする中長期目標を発表しました。

収益の柱となるのは、データサービスです。データサービスを徹底的にやっていくために、「内部硬直性と外部硬直性の2つの硬直性を打破したい」と、島田氏は述べました。

東芝は同日、投資家から株式非公開化などの再編案に10件の応募があったと発表したばかりです。綱川智氏が社長を退任、後任の島田氏ら新しい執行役体制のもとで東芝の再建はなるでしょうか。

東芝はいよいよ腹をくくるべきときにきています。

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