日本自動車工業会は19日、今期の自工会のメンバーでオンライン会見を行いました。出席者は、会長の豊田章男氏、副会長の内田誠氏、鈴木俊宏氏、三部敏宏氏、片山正則氏、日髙祥博氏、永塚誠一氏です。
自動車業界といえば、コロナ禍、ウクライナ問題、半導体不足、原材料高、地球環境問題と課題に直面していますが、設備投資・研究開発費12兆円、獲得外貨25兆円、雇用増27万人という数字を見てもわかるように、日本経済を下支えしている状況は変わりません。
また、世界一高い自動車税制について、引き続き簡素化を求めていくとともに、
「新たな体系を構築すべきではないか。まさに将来の日本の成長に向けて大きな設計図を描き直す時期にきている」と豊田章男氏は述べました。
豊田章男会長を中心とする日本の自動車業界は、強い結束のもと、確かな歩みを進めています。